2009年7月 8日 (水)

George Harrison 「All Time Best」

Harrison

彼のようなキャリアと偉大なミュージシャンのベスト盤となれば、選曲についていろいろ文句が出るのは当然。まして、1枚で収めるなんて、無理にも程がある。しかし、特に選曲についてはいくらファンが議論しても不毛なものであるのもよく分かっている。
ただ、一つ言えるのは、ジョージに初めて触れる人にはその手のベスト盤はやはり最適である。
モノクロでやさしい表情のジョージのジャケットは、ジョージらしい好感の持てるデザインだと思う。ジョージ・ハリスンが天国に行って、もう何年にもなるが、まだ最近のような気もする。
今回のベスト盤は私はとりあえずパスしているが、もちろん店頭に並んでいるのを見るとやはり手に取ってしまう。決して選曲が悪いわけではない。むしろ、1枚モノとしてはなかなかの選曲だと思う。一部ビートルズ時代の曲が入っているのはいかがなものかと思うが、それ以外は異論はない。ただ、1枚で構成したことがやはりひっかかる。2枚組ですべきだったのではないだろうか。
同じビートルズのポール・マッカートニーも「オールタイムベスト」なるベスト盤があったが、1枚組という意味であまりにひ弱かった。しかし、後に出たウイングス名義のベスト盤「ウイングス・パン」は2枚組で、個人的に大満足で強力な企画盤だった。
以前、ビートルズ時代からのベスト盤「ベスト・オブ・ジョージ・ハリスン」があったが、こちらもあまりに安易で音の悪いベスト盤だった。これは私も持っているが、あまりの音の悪さもあり、ほとんどプレーヤーにかけることがない。
幸い、どんなベスト盤より最強なダークホースのDVD付きボックスセットがリリースされて、私も持っている。こちらは愛聴盤だ。その他にバングラディッシュコンサートDVDやジョージ亡き後の追悼コンサート「Concert For George」もある。いずれもまさに宝物、本当に良い時代だ。
しかし、そういう意味でやはりベスト盤だけが中途半端な印象がある。いつか選曲も音質もジョージファンを納得させるベスト盤が出ることを気を長くして待ちたい。

2009年7月 3日 (金)

ベルギービール 「Stella Artois」

Stella
”ステラ・アルトワ”、ステラはいいとして、アルトワとは最初はなかなか読めない。日本ではそれほど名は知られていないが、ベルギービールではかなり人気のメジャーブランドらしい。たしかに、ヨーロッパのサッカーでステラ・アルトワが冠スポンサーを担う大会を見かけるくらいなので、かなり人気のビールなのだろう。先日、飲む機会があったのだが、爽快すっきりなベースにハーブのようなきりりとした植物的なテイストが。洋物ビール好きではないと、日本ではやや受け入れがたい味なのかもしれないが、昼夜問わず、例えばサッカー観戦などいつでも気軽に飲むビールにはちょうど良い味だと思う。まるで水のようにアルコールに強い白人が飲むようなビールだ。
やはり、この時期はビールが最高にうまい。うますぎる。例えばシメイの濁りビールがあれば、このようなステラ・アルトワのようなすっきりなピルスナービールもある。ベルギービールは特にそうだが、ビールは種類が多すぎて、楽しみが尽きない。今月は20日に大阪ドームでビールフェスタがある。チケットはとっくの昔にゲットした。とても楽しみにしている♪

2009年7月 1日 (水)

ゴリラを飼いました SANYO NV-SB540DT

Gorilla

注文した新車ティーダの納車はまだまだ先だが、早くもそのクルマ用のナビを買ってしまった。ディーラー純正ナビは20~30万円もするので、そんなぼったくりにはバカバカしくて付き合ってられない。市販なら半額以下で同じ性能のナビが手に入るのに。
買ったのは今一番熱いポータブルナビゲーション。そのポータブルナビのまさに草分けサンヨーのゴリラ。CD-ROM時代からの老舗、ゴリラはポータブルナビの代名詞と言っても過言でないくらいの元祖だ。ポータブルナビは今やナビだけでなく、全てのカー用品で一番熱い市場だろう。
今年の春に出たばかりの新製品NV-SB540DT。価格は¥55000。安かった。業界最高の8GBメモリ、ジャイロセンサー、VICS搭載の現時点でいわゆる”全部入り”のポータブルナビだ。まだクルマが無いのに購入したのは先週より1万円も安くなった特価セールだったからだ。安ければ即買っておこうと思っていたが、まさに絶好時だった。最初はVICSが付いていないNV-SB530DTの¥49800にしようと思っていた。特にVICSは必要ないからだ。だが、540とは微妙に本体(前面縁パネル)色が違っていて、540のピアノブラックの方が見た目が好みだったので(530はグレーかかったブラック)、少し割高だが、長く使うつもりで買うことにした。
まだ、車載していないので全ての機能は試していないが、現時点で業界最大の8GBの容量はすばらしく、私の住んでいる田舎の町も建物の形まで詳細表示するほどの威力。びっくりだ。正直、同時に比べてみた最新の日産ノート純正HDDナビと表示詳細は互角で、且つ自車位置精度の遜色もない。おおよそ4分の1の値段にも関わらず、普通に道案内の性能なら劣るところはないのはすごい。これで十分すぎる。また、ゴリラのワンセグ感度は定評があり、ケイタイのワンセグ感度より良好だ。さすがに5.2インチの大画面にはワンセグの解像度では画質の荒さが目立つが、クルマで見るなら充分。HDDナビの地デジ(フルセグ)にはかなわないが、運転中ナビを凝視するのはあまりに危険、また自殺行為なので、フルセグ高画質は意味無し、必要ない。
そして、なにより定評ゴリラエンジンの驚異的なサクサク動作、処理速度には圧巻だ。内蔵GPSアンテナの感度、タッチバネルの感度もすばらしい。他にソニーのナビやパナソニックのストラーダの新機種、最近評判のカロッツェリアのエアーナビT20など、検討した機種はいくつかあったが、サンヨーゴリラに決めたのはやはりポータブルナビ草分けとして基本性能のすばらしさだ。特にゴリラエンジンの高速動作によって、最近特にゴリラの評判が良い。このゴリラエンジンを体験すると、今まで使っていた5,6年前に買ったパナソニックのDVDポータブルナビから技術の進化を否応でも感じさせられる。これほどの進化と、且つ安くなるなんて、数年前には想像もできなかった。
また、実際に車載して、GPSの届かないトンネル内でのゴリラジャイロの性能など、こちらのブログでいろいろレポートしてみたい。

2009年6月28日 (日)

日産ティーダ購入 ダークブルー

Tiida

今日、近くの日産ディーラーにてティーダを注文してきた。1500ccでCVTの「15M」という中間グレードだ。売れているティーダのほとんどがこの15Mという主力グレード。個人的に1800ccの6速ミッション仕様18Gというグレードの方がマニュアル乗りの私には魅力的だが、エコカー減税対象外、またオートマ限定免許の嫁も乗ることもあり断念。色は出たばかりの新色ダークブルーを選んだ。落ち着いたティーダに似合う色だが、街中に多いブラックやシルバーを考えて、他の人にかぶらないマイナー色を選んだ。他の日産ディーラーで展示車を見てきたが、この画像やカタログのブルーとは違い、実車はかなりダークなブルーに見えた。ほとんど紺色というか、むしろブラックに近いブルーだ。
今回のティーダ新車購入は嫁のクルマ買い換えだ。そもそも、今年の秋頃に嫁の長らく乗っていた初代キューブの買い換えを検討していた。10年近く乗り、距離も20万km近くなる。ちょうど、エコカー減税や補助金制度があり、買い換えには最適な時期だ。(特に予算に達し次第終了の可能性がある補助金)早めに買い換えをしなくてはと話し合っていた矢先、その嫁(キューブ)が先日交通事故に遭い、ひどいダメージを負った。幸い、嫁にけがはなく、相手の過失によるものだったが、まさにすぐにクルマを買い換える必要となった。
今回選んだティーダのポイントは…
●5ナンバーコンパクトカーながら広い室内と上質なインテリア
●クラス最高のリッター20km燃費性能とそれによるエコカー75%減税の恩恵
●モデル末期で改良を重ねられ熟成した性能、そしてモデル末期ならではの値引き額の大きさ

長らく続いた日産の主力車サニーの後を継いだティーダ。世界でよく売れている日産車とCMである通り、誰もがよく知っている評判の良いクルマだ。日産復活の主力となったクルマとも言える。モデル末期の現行型はもともとの評判の良さに改良を重ねられて燃費向上とネガを少なくした大変買い時であると言える。
ただ、個人的に前期型の落ち着いたデザインの方が好みだった。マイナーチェンジ後の現行ティーダのデザインは微妙。良く言えばスポーティーになったが、テールランプの造形など、細かなところで無駄というか、変なデザインがマイナスだ。

購入額はオプションや諸経費を全て入れて170万円。オプションはメーカー扱いのアルミホイール、ディーラー扱いのバイザー、追加インテリジェントキー、ETCとわずか。オーディオレスでナビも無し。こちらは納車後自分で好みのを装着する予定。値引き額は21万円。こんなもんだろう。今回、ディーラーオプションが少ないので、もし純正ナビなどディーラーオプション装着が多ければ値引きは今のモデル末期のティーダなら30万円は確実だろう。
なにより、75%減税は大きい。さらに後から補助金10万円が入ってくる。今回事故によるキューブの修理代も30万円くらい保険で入ってくる。不幸中にあって新車がかなりお安く買える。ちょうどクルマを買い換えようと思っていただけにラッキーだった。
とにかく、現時点で総支払額がほとんど車両価格ぽっきりで買えたことになる。
もともと、中古車をいじり倒して乗る私にとって、新車は初めてだ。ただ、普段は嫁が通勤などに使用する車でもあり、長く乗りつぶすつもりで新車にした。まぁ、それ以前に今のエコカー減税や補助金など、もはや新車を買わないと損なくらいだ。

こちらのブログでさんざん褒めちぎっていたマツダのデミオや、他に検討していたスイフトやコルトプラス、そして同じ日産マーチなど、いろいろ選択肢はあったが、結局一クラス上のティーダで決まった。実際にティーダ以外は見積もりをとっていない。日産のセールスマンも良い方であったこともあり、ティーダ一本での見積もり、契約となった。親を乗せたり、長距離を走ることを考えるとやはりちょっとゆったりしたサイズの方が良いし、それなりに上質な方が長く乗れると考えたからだ。やたら広くて低燃費、なのに今時珍しい5ナンバーサイズ。初代のプリメーラを思わせるようなまさに日産のマジメで良識あるクルマだと思う。1.5リッタークラス車ではちょっと割高なクルマだが、その分の価値はある。また、私のキャラバン号のこれからの修理などを考えると、やはり同じ日産ディーラーで購入した方が後々都合良いことも考慮した。

納期は7月中頃の予定。

また納車後もティーダについてこちらのブログで詳細を綴りたい。今回新車購入にあたり、他のブログや口コミサイトにはほんとうに参考になった。私も自分自身がそうであったように、他の購入検討者の参考になるよう、発信していかねばならない。

2009年6月17日 (水)

【追悼】 ありがとう ボブ・ボーグル

Bobbogle

いつかはこういう時が来る。もう年齢を考えると仕方ない。しかし、やはりこのニュースを聞くと驚き、そして悲しかった。ベンチャーズのオリジナルメンバー、偉大なボブ・ボーグルが亡くなった。享年75歳。近年は腰痛でライブには出ていなかったが、余命を宣告されるような病を患っていたのは知らなかった。とにかく、お疲れ様、ありがとうと言いたい。感謝の気持ちでいっぱいだ。
私も多くの日本人同様、ベンチャーズが大好きだ。何度かベンチャーズのコンサートには行ったことがあるが、それはどんなコンサートよりエキサイトなすばらしい時間だった。誰よりも楽しく演奏し、誰よりも観客を楽しませる。たとえばエリック・クラプトンよりも、ポール・マッカートニーよりも、ベンチャーズよりはるかに世界的な名声を誇るミュージシャンやバンドより、彼らの演奏は最高だ。それもそのはず、クラプトンもビートルズも、みんなベンチャーズが好きで尊敬しているからだ。そんな今も続く偉大なベンチャーズを作った偉大なボブ・ボーグル。彼のベースもギターも最高だった。
エレキの王様ノーキー・エドワーズ、派手な太鼓の王様メル・テイラー、エンターテイナーなドン・ウィルソン、そんなメンバーの中にあって、おだやかで目立たないボブ・ボーグルだったが、その優しい面持ちの彼がベースを演奏するともともとギタリストだけあって、独特な激しいベースプレイ、そしてWalk Don't Runなど、ギターを持てば観客を喜ばせる。まさにバンドの屋台骨だった。
あまりに大きな古き良きアメリカのミュージシャンを失ったが、彼の作ったベンチャーズは永遠に不滅だ。きっとあの世で、久しぶりにメル・テイラーと”キャラバン”をベースのスティックプレイで楽しんでいる頃だろう。ほんとうに、ありがとう、そしてお疲れ様。

 

2009年6月15日 (月)

北信州湯巡り旅 渋温泉

9thyu

野沢温泉から南に下り、中野市から志賀高原方面に行くと道沿いに渋湯田中温泉郷が左手に現れる。この道をさらに行くと他にも名高い温泉地があちらこちらに点在している。群馬県との県境にもなり、向こう側は万座温泉、草津温泉、四万温泉・・・、この地域に日本の有名温泉地が集中している。まさに日本最強の温泉地帯と言えるだろう。その長野県側の玄関口に、渋・湯田中温泉が存在する。今回訪れたのは9つの外湯で有名な渋温泉。その9つの外湯でもっとも名高いのが9番目の外湯「大湯」。独特な黄土色した濁り湯がこの大湯の特長で、鉄さび臭が印象的だ。同じ鉄さび臭でも伊香保温泉はやや緑ぽい濁り湯だったが、こちらはかなり黄色い土色なのがおもしろい。先に入った野沢温泉よりはるかに湯温は低い(ぬるいわけではない、それになり熱い)が、お風呂を出ると滝のような汗が止まらなかったのは湯の効能なのだろうか。しばらく肌から鉄さび臭が残っている。こんな特徴的なお湯はやはりここまで来た甲斐があると感じされる。実際に名湯は無色透明、無味無臭の単純泉が多いが、このようなお湯はやはり温泉に入っているという実感が強い。
近くには海外からの観光客が多く訪れる(特に欧米人が多い)野生の猿が温泉に入る地獄谷野猿公苑があり、特に最近著名な外国の日本旅行ガイドブックのお勧めスポットとして逆に日本でも話題になっている。細い通りに外湯と旅館が並ぶ情緒豊かな温泉街はいかにも海外の観光客を喜ばせる渋温泉だ。できたら旅館で1泊して、夜ゆっくり外湯と温泉街のそぞろ歩きを楽しみたいものだ。

2009年6月14日 (日)

北信州湯巡り旅 野沢温泉

Nozawaspa

この土日に高速道路¥1000を利用して北信州の温泉巡りの旅に出かけた。今回は初めての野沢温泉。スキーで有名な温泉地であるが、長野でも北信州で、ほとんど新潟県になる。なので、滋賀県から下道の旅をする私には距離的に難しいことがあったが、利用せざるを得ない高速¥1000の施策でけっこうあっさり野沢温泉に行くことができる。上越道の豊田飯山ICからわずか20分ほど。スキー場なので、どれほど曲がりくねった坂道を行くのかと思ったら、これが意外にも思ったより開けた温泉街だった。山奥のひなびた温泉地だと思っていたが、けっこう大きな温泉地だ。スキー場のおかげで、旅館や民宿、ロッジがひしめきあっている。スキー人口の減少でやっていけるのかと余計な心配をしてしまうほどだ。さて、今回の野沢温泉の目的はもちろんスキーではなく、温泉。草津温泉のようにいくつも利用料無料の外湯を持つ豊富な温泉だ。その中でも有名なのが町の中心地にある外湯「大湯」大きくはないが、荘厳な建物だ。利用料無料だが、入り口の賽銭箱に気持ち¥100を投入して利用した。入るなり脱衣所というより大きな下駄箱のような脱衣スペースに、すぐ横が2つの木の湯船。あつ湯とぬる湯と分かれている。うわさに聞いていたが、とんでもなく熱い。ぬる湯でもかなりのものだ。草津温泉よりもさらに熱い。湯質は単純硫黄泉。草津温泉よりは硫黄臭(硫化水素臭)は控えめだが、きつい酸性泉の草津のそれと違って、野沢温泉はやや柔らかいやさしい湯だ。私はまだよく温泉を利用しているから、熱さはまだ何とか耐えれるが、それでも1分くらいが限度。とても長く使ってられない。後から入ってきた団体客はあまりの熱さに絶叫していて、足を入れるだけでも大変そうだった。例のごとく、地元の人たちは「今日はぬるいね」などと言葉を交わすのだろうが、熱いことに変わりはないだろう。
さて、この野沢温泉のもう一つ有名なのは”麻釜”と呼ばれる源泉が沸く噴泉地。草津温泉の湯畑や湯村温泉の荒湯と同様だ。しかし、麻釜はその名の通り、他の噴泉地と違い地元の方が野菜を茹でたり、より生活に密着しているということだ。90度の高温で、硫黄臭をともなう湯気がモウモウとわき出ている。ここからいくつかの外湯に配湯されているようだ。
野沢温泉は私のイメージしていた山奥のひなびた温泉地ではなかったが、温泉は期待したとおりのものだった。昨年に湯質も規模も日本を代表する草津や万座、伊香保などの温泉地を訪れることができたが、この野沢温泉を残していた。今回、有名な野沢温泉に来ることができて、まだ空いていたいわば温泉のスタンプラリーの大きな部分が埋まった気分だ。

2009年6月11日 (木)

スバル アウトバックのCM ジミヘン「Crosstown Traffic」

Outback
夜の都市に妖艶な女性をはべらして走るワインレッドのアウトバック。新型レガシィ・アウトバックのCMだ。最初、ホンダのCMかと思った。たとえばオデッセイの新しいCMなどに似合いそうだ。特に商売下手なスバル。CMもイマイチなのだが、今回のCMは少なくとも「何だ?」と興味を抱くかっこよさだ。それもやはりBGMがジミ・ヘンドリックスの「Crosstown Traffic」だというのがある。最近ジミヘンからご無沙汰だったので、さんざん聴いていたこの曲もなんだか新鮮に感じる。やっぱりジミヘンはすごい。
ロバート・デ・ニーロが軽快なTravisの曲に乗って大自然を走るホワイトカラーのレガシィのCMはアウトバックのそれとは大違いでおもしろい。
もともとアウトバックは”ランカスター”という名で、レガシィの中でもアウトドア色を強めた大人の落ち着いたクルマだった。ランカスターの名の通り、田舎のイギリスを思わせるイメージがあった。3代目で北米向けの名前であるアウトバックを名乗り、今回の4代目レガシィで完全にアメリカンなクルマになったようだ。アクの強いデザインがまたワインレッドのカラーが似合う。
このブログでも散々レガシィを取り上げている。欲しいクルマではないのだが、やはりスバルが好きだからだろう。でも、いくら背に腹変えられる状況は理解できても、トヨタとの関係、大きくなるばかりのクルマ…、スバル好きなら最近のスバルの歩む道はとても悲しく複雑だ。好きだからこそ。

2009年6月10日 (水)

クラプトン&ウィンウッド ライブ マジソン・スクエア・ガーデン

Claptonwinwood_2

本日アマゾンから予約していた「Eric Clapton and Steve Winwood Live from Madison Square Garden」のDVDが届いた。以前もここのブログで話題にしたが、ギターの神様エリック・クラプトンと、大英帝国の天才スティーブ・ウィンウッドのジョイントライブ。ロックファンなら誰しも夢のような期待を抱くニューヨークを舞台にした世紀のコンサート。前回のクリームの再結成コンサート(リ・ユニオン)は私の感じるところクラプトンの他のメンバー達へのある意味ご奉仕な印象を抱いたが、こちらは単なるブラインド・フェイスの再結成ではない。ギターの神クラプトンが認めるギタリスト・ウィンウッドとのガチンコ勝負のすごいライブなのだ。クラプトンにとってクリームのそれが”参加することに意義がある”ならば、ウィンウッドとのライブは内容が求められる真剣勝負の大一番なのだ。
私自身、クラプトンとウィンウッドは長年お互いが尊敬しあうミュージシャンであり、友人同士の中だと思っていた。しかし、このDVDやライナーノーツを見ると、意外にも長年クラプトンとウィンウッドの仲にわだかまりがあったのだと知った。クラプトンがブラインドフェイス活動中にデラニー&ボニーへ移り早期に自然消滅させたことを気にしていたという。それは知らなかった。
今回のライブは、そんなわだかまりが溶けた偉大なミュージシャン同士の火花散る競演であり、また人間の固い絆で結ばれた友情を感じさせるすばらしいライブだ。お互いイギリスを代表するギタリストとして、ライターとして百戦錬磨の熟練したミュージシャンの偉大な奇跡の集大成を見ることができる。すっかり歳をとってリラックスした仲であるが、演奏は若い頃のような緊張感あるタイトなシーン。やはりこのDVDも私のライブラリーの重要な永久保存盤として加わることになる。


2009年6月 9日 (火)

「ロックの日」 それぞれのロック… 

Rock

今日は6月9日、6と9でロック、それで”ロックの日”だそうだ。ラジオで言っていた。では、ロックとはいったい何か?と問われたら、答えられない人も多いだろうし、人それぞれいろんな答えがあるだろう。ロックはもともとロックンロール。単純にブルーズを元に黒人や白人が展開させた音楽ジャンルの一つとも言える。また、ロックやロールには乱暴な性的表現もあるそうだ。現代では、ロックは大きなところでは多くの人の人生観の一つやテーマ、拠り所でもあるし、文化でもある。ロックとは、ほんとうに大小多岐にわたる。
このブログ名もロックを題するだけあるので、改めて自分なりに考えると、もちろん大好きな音楽としてのロックも半分あり、そしてあと半分はやはり小さな私自身のはかない人生のテーマなのだろう。そういう面では多くのロック好きの人と似ているのかもしれない。
より詳しく掘り下げて、後者のロックとは何なのだろう。たとえばジョン・レノンが唄うようなロックとは真実であり、真実は愛であり…のようなまるで全世界に広がる普遍的なものもあるが、私にとってはどちらかというと逆、そう、よく考えるとサイモン&ガーファンクルの名曲「I am a Rock」のようなロックだ。”A rock feels no pain,an island never cries”、極端に愛や友情を拒絶するような詩だが、だれしもそのように叫びたいことは一度や二度はあるだろうし、今も、また常にそんな人もいるかもしれない。私は幸運にも恵まれた環境で生きてきたので、単純に常に自分自身に当てはまることではないのだけど、なんだかとても心に響き沁みる詩だ。もちろん、ひきこもりのような陰湿さもあり、また悲しくてせつないのだけど。広がるようなあたたかいロック(愛を求めて大きくなるロック)とは逆に、I am a rockのそれは堅く小さく縮こまるようなロックだ。まるで悪い意味のようだが、私はそうとらえないよう心がけている。現代はますます価値観が揺らぎ新しく生まれ、混迷して難しい世の中なのは誰しも感じることだろう。息苦しく生きるのがつらい。そんな中、かたくなに守るべきものがある。たとえそれは変わり者で少数派でも、流されず岩のように頑固で生きていく…。たいしたことはないが、一つの生き方なのかもしれない。なかなかロックを語るのは難しい。ロック好きが集まれば夜通し語られるテーマだ。
私はロックを流し、ロックグラスにロックでウイスキーをたしなみ、ロックなことを考えながらロックなブログを綴る。
あなたにとってはロックとは何だろうか?
さて、16年ぶりの来日公演間近のサイモン&ガーファンクル。今回は久々ということもあり、日本全国の多くのロックな老若男女がロックを求めて彼らの生の演奏に耳を傾けるのだろう。

ロックなブログ

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